シャツの生地や素材の違いによって、着心地や耐久性はもちろん、見た目の雰囲気にもおおきく差が出ます。
フォーマルな場でビシッと決まる清潔感のある素材や、肩の力を抜いたカジュアルで柔らかい印象のある生地など、自分好みの質感や着用感を見つけて、シャツをもっと楽しみましょう。
東京シャツのシャツはすべて形態安定加工を施しています。 形態安定加工には、日本紡績検査協会など第三者機関の試験により5等級の業界基準が設けられています。 東京シャツの店頭に並ぶシャツの生地はすべて3.2級以上! 目標を業界でも一番高い3.5級以上に設定しています。 綿100%の商品でも生地がシワになりづらく、さらに80番手双糸を使用したワイシャツは3~5カ所の縫い目にテープを入れて縫製することで、 一日中着用してもシャツがピンとしてシワが目立ちません。
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- 適度な強さがあり、丈夫。
- 水に濡れても強度が保たれ、洗濯に強い。
- 吸水性が高く汗をよく吸うため、べとつかない。
- よく染まり、発色がよく、見た目の色合いが美しい。
- 繊維自体が柔らかくさらっとした感触で肌触りがよい。
- 熱に強い。
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- 価格が高い。
- 水洗いで縮みやすい。
- シワになりやすく、アイロン掛けが必要。(※)
- ※東京シャツの綿100%シャツは、綿に最適な形態安定加工を施していますので、ノーアイロンでご着用いただけます。
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- 摩擦などに強く丈夫。
- 軽量、シワになりにくく型崩れしにくい。
- 日光に強く、乾きが早い。
- カビがつきにくく害虫に強いため、長期保管しても安心。
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- 静電気が発生しやすい。
- 通気性と吸水性が低い。(※)
- ※機能性素材を除く
紡績した糸の太さを表す単位のこと。綿番手の1番手とは、重さが1ポント(453.6g)で長さが840ヤード(768.1m)あるものを指します。
番手数が大きくなるほど糸の太さが細くなり、いわゆる高級番手と呼ばれ、柔らかく優しい風合いで、肌触りのいい生地に仕上がります。
一般的に、ドレスシャツでは40~100番手、カジュアルシャツでは20~80番手の糸を使った生地を使用するのが主流となっています。
シャツの生地に使用される糸には、一般的に単糸(たんし)と双糸(そうし)があります。
単糸:紡績したままの一本の糸のこと。50番手単糸の場合、綿は50/1と表記されます。
双糸:単糸を2本撚り合わせたもの。100番手双糸の場合、綿は100/2と表記されます。
通常、番手の大きい糸(80番手以上)は、双糸にする場合が多くなっています。
単糸と比べ、もう一度撚り合わせる工程が増えるため、強度が増し、価格が割高になります。
ちなみに、100番手の糸を2本撚り合わせると50番手の単糸と同じ太さになります。
その場合、50番単糸、100番双糸と呼ばれます。
東京シャツの綿100%シャツは、夏はサラッとした着心地を実現するため、タテ糸、ヨコ糸とも50番単糸の生地、秋冬はより厚地感を出すため、80番双糸使いの生地を中心にご用意しています。
また、ブリックハウス・プレミアムブランドでは100番手双糸を使用した高級生地で作られています。
東京シャツの綿100%シャツは、生産量が極めて少ない高級素材のひとつである高級超長綿を使用しています。 高級超長綿はしなやかな風合いと上質な光沢感、繊維長による強度も兼ね備えた、とても美しい一本の糸に仕上ります。
綿は一般的に毛足の長い超長綿/長綿、中綿、毛足の短い短綿の3種類に分かれます。毛足の短い綿を取り除いた超長綿は、圧倒的に毛足が長いため、シルクのように、毛羽立ちが少なく、滑らかな仕上がりとなるのです。
繊維長 | 超長綿・長綿 (28.6~38.1mm) |
中綿 (22.2~27.8mm) |
短綿 (20.6mm以下) |
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種類 | バルバデンセ(学名) | アップランド綿 | デシ綿 |
産地名称 |
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用途 | 稀少品のため、高級衣料として使用されています。 シルクのような風合いが特徴です。 | 世界の綿の90%を占めています。殆どの衣料用素材として使用されています。 | ネル、キャンバス、ふとん綿などに使用されています。 |
超長綿を使用したシャツは、高級綿ならではのつるつるとした光沢感としなやかな肌触りが最大の魅力! その着心地の良さをぜひ東京シャツのシャツでお試しください。
- 形態安定と形状記憶はどこが違いますか?
- 機能は全く同じです。加工の過程が違います。
形状記憶は製品の段階で加工を行ったもので、形態安定は生地の段階で加工をしたものです。
形状記憶/形態安定加工の生地は洗濯後、若干の洗濯シワが残る場合がありますが、気になる方は軽くアイロンを当てて頂ければ簡単に取れます。
※形態安定のポストキュア加工は除外。 - 綿100%が好きだけど、形態安定は出来ないんじゃない?
- 以前の技術はポリエステルが入っていないと、形態安定加工は難しかったのですが、弊社の技術は綿100%でも形態安定加工が出来ますので、洗濯方法をしっかりと守っていただければ綿100%でもノーアイロンで着用できます。
また、同じ綿100%でも番手が大きいほど糸が細いので、100番手の糸は50/80番手の生地よりも更に良い光沢と肌触りが特徴です。
弊社のプレミアムブランドは一部デザインものを除いて、100番手双糸を使用しておりますので、弊社のポリシーでもある高品質・高感度・値頃感を更に高次元で実現した商品です。 - なぜ東京シャツの綿100%の生地はこんなに着心地が良いのでしょうか?
- ありがとうございます。東京シャツの綿100%商品は、綿花から劣質部分を取り除いて上質な繊維の長い綿を抽出した高級超長綿のみを使用しています。だから着心地がいいのです。
- なぜポリエステルが入った商品が安いのですか?
- 天然繊維の綿に対してポリエステルは人工繊維ですので、価格が少し安くなります。
生地によっては若干ゴワつきを感じるところと、細かい織柄の表現や光沢感を出せないのがデメリットですが、乾きやすい特徴とお求め安い価格が魅力です。 - 細かいドットが付いている生地を洗濯したら破れてしまいました。不良品でしょうか?
- 刺子調の生地を指していると思われます。人気商品ですが、大変デリケートな生地なので、引っ掛けると糸が抜けて生地不良になるケースがあります。洗濯方法や使用法にご注意ください。
※商品タグの注意事項をご確認下さい. - 東京シャツの価格とブランドは別々にあるけど、どこが違うのでしょうか?
- 価格は生地(綿の混率)と縫製仕様によって、ブランドは体型によって分かれております。
「生地の特徴と種類」のページをご参考下さい。