東京シャツカスタマーハラスメント対応ポリシー


■はじめに

東京シャツ株式会社(以下「当社」といいます。)は、「お客様と一緒に時を重ね、感謝を忘れず成長していく会社を目指します」を経営理念として掲げ、お客様第一主義のもと、シャツを中心としたファッションを通じてお客様一人一人に寄り添ったサービスを提供することを目指しております。 お客様一人ひとりの声を大切に、最適な商品を提供し続けるには、その商品・サービスを支える当社の全従業員が、誇りをもって活き活きと活躍し、心と体の健康が保たれていることが大前提と考えます。一方で、当社のサービスをご利用いただくお客様の一部には、従業員に対するカスタマーハラスメントに 該当する行為が見受けられることがございます。 これらの行為は、「お客様一人ひとりに寄り添う」ことを目指し、従事している従業員の心身の健康と安全を損なう恐れがあります。 今後もお客様からの期待にお応えし、より良い商品・サービスを提供するためにも、従業員の人権を尊重し、こうしたハラスメント行為から従業員を守ることが重要であると考え、『東京シャツ㈱カスタマーハラスメント対応ポリシー』を制定いたします。

■カスタマーハラスメントの定義

当社では、2022年2月に厚生労働省から公表された「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、カスタマーハラスメントの 定義をⅠからⅢまでの要素のいずれも満たすものとします。

【カスタマーハラスメントの 3 要素】
Ⅰ 顧客、取引先、施設利用者その他の利害関係者が行うこと
Ⅱ 社会通念上相当な範囲を超えた言動であること
Ⅲ 労働者の就業環境が害されること

【該当する行為例】(下記は例示であり、これらに限られるものではありません)
・ 身体的・精神的な攻撃(暴行、傷害、脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)
・ 威圧的な言動
・ 継続的な、執拗な言動
・ 土下座の要求
・ 拘束的な行動(不退去、居座り、監禁、長時間の拘束)
・ 差別的な言動、性的な言動
・ スタッフ個人への攻撃・要求・プライバシー侵害に該当する言動
・ SNS/インターネット等での誹謗中傷・無断でスタッフを撮影・録画・録音する行為及びインターネット上での公開
・ 不合理または正当な理由のない過度な要求

■カスタマーハラスメントへの対応姿勢

①当社は、スタッフひとり一人を守るため、カスタマーハラスメントが行われたと判断した場合には、原則として以降のお客さま対応をお断りいたします。 また、必要に応じて、警察、弁護士などに相談のうえ、法的措置を含めた適切な措置を講じるなど、組織として厳正に対処いたします。
②カスタマーハラスメント行為に対しては、未然防止および事実の客観的把握の目的で、当社一部の業務において、お客様とのやり取りなどを録音するなど、記録を取らせていただく場合がございます。

■お客様へお願い

当社は、これからも、お客様第一主義のもと、お客様に寄り添ったサービスを通してお客様と共に成長していくことを目指しております。 しかしながら、万が一、お客様からカスタマーハラスメントに該当する行為がありましたら、本方針に則って毅然と対応いたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 今後も引き続きお客様とのより良好な関係を築いていけるよう努めてまいります。

以上

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