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東京シャツの商品企画課で働く2名のデザイナーが語る「ものづくり」。
そこには、単なるシャツづくりを超えたデザイナーと職人の魂が宿っています。
ディテールにこだわり抜き、長年の経験と感性が生み出す特別な一着。
その背後にあるこだわりと情熱を紐解きます。
シャツづくりの出発点は、生地選びから始まります。
特に東京シャツでは『別生地』に注目。
通常、他のシャツの身頃生地から流用することが多いこの別生地を、1色1,000mという特注生産で取り入れています。
台衿裏やカフス裏に使用される別生地が統一感を持つことで、品格と個性を兼ね備えたデザインが完成。
特にメンズシャツの7割がこの別生地仕様で、豊富なバリエーションは東京シャツならではです。
ボタン選びもまた、細部へのこだわりのひとつです。例えば、同じネイビーのボタンでも生地に合わせて複数の種類を用意し、
ボタンホールやボタン付け糸の色まで綿密に選定。細部へのこだわりこそが全体の完成度を左右します。
東京シャツのシャツは、日々忙しいビジネスパーソンに向けてデザインされています。
例えば、レギュラーカラーやワイドカラーには「リラックスボタン」を採用し、
台衿ボタンを外しても衿元がだらしなく広がらず、ネクタイを結ぶ際もスムーズに対応できるよう設計。
見た目の美しさと機能性を兼ね備えたこの工夫が毎日のビジネスシーンで役立ってきます。
また、ステッチ幅にもこだわりが詰まっています。
狭いステッチ幅はシャープでモダンな印象を与え、広い幅はクラシカルで落ち着いた印象を醸し出します。
柄や衿型に合わせた微調整が、洗練されたスタイルを引き立てます。
シャツが完成するまでには、数多くの工程があり、半年で150種類以上のデザインが生み出されます。
デザイナー2名が綿密にチェックを重ね、デザインが重複しないようにしています。
同じ生地でも、衿やカフスなどのディテールを微妙に変えることで、新しい印象を与える「進化」を常に意識しています。
特に技術的に難しいデザインについては「工場泣かせ」とも言われますが、デザイナーたちはあえて挑戦し続けます。
その挑戦がシャツに新たな価値を生み出し、他にはない特別な一着を生む秘訣となっています。
東京シャツのシャツは、細部に宿るデザイナーの情熱と職人の技術が生み出す「特別な体験」。
デザインの美しさと機能性を兼ね備えたシャツが、日常を豊かに彩ります。
着るたびに感じる「これが他とは違う」という感覚。
その背景には、デザイナーたちの膨大な経験と細部へのこだわりが詰まっています。
「これでもほんの一部。こだわりを語り始めると止まらない」という言葉が、
彼らのシャツづくりへの情熱を物語っています。
ぜひ、東京シャツの一着を手に取って、デザイナーの想いを感じてください。